受入れ企業様の声

A社様

当社は、メーカーの下請けとしてベトナム ホーチミン市の工業団地内に工場を作り、一体生産体制の一役を担うことになりました。
そのため、そのメーカーと協力し将来の責任者育成のために技能実習制度を導入いたしました。
現在、1期生3人が実習をしておりますが、まじめで一生懸命に取り組んでおり一般従業員より技術の習得も早く、なくてはならない存在になりつつあります。
生活態度もまじめで寮もきれいに使用しており何も問題は発生していません。
今後、慣れが出てきて気のゆるみも出てくる時期ですので、普段のコミュニケーションを図り、大事に育てていく所存です。

 

B社様

当社は、型枠施工の会社です。
以前勤めていた会社で、外国人技能実習制度を導入していたこともあり、ベトナムの実習生を受け入れる事にしました。
型枠の技術を学んでもらって、ベトナムの発展に役に立つ人材になってくれればと思っていましたが、今では、このまま日本で活躍してほしいという気持ちになって来ています。 母国に、奥さんと子供がいるので、無理だとは思いますが、母国での活躍を期待しています。

C社様

当社は、紳士服製造でスーツを生産している会社です。
4年前に、外国人技能実習制度を導入して、現在、6期生28名の実習生が実習に取り組んでくれています。
縫製業界は、海外に工場を移転したり、海外の工場に生産を委託するのが主流になっていますが、やはり、日本の縫製技術は、どこにも負けないという自負をもっていますので、実習生にその技術を習得してもらい、母国の工場でその技術を大いに生かして、母国の発展に貢献してくれる事を期待しています。

 

実習生の声

実習生Aさん

母国の実家は農業で非常に貧しく、より良い生活を求めて技能実習生を希望し、来日できたことを感謝しています。
日本の技術をはじめ、安全に関する考え方、品質に関する考え方を学んで、帰国後、日系の企業に就職して、実習で学んだ事を活かしていきたいと思っています。

 

実習生Bさん

日本に来て驚いたことは、町にゴミが落ちていない事です。
会社の職場も、整理整頓を厳しく指導されています。効率や品質向上の基がここにあるのだと感心をしています。
日本の仕事の進め方も学んで、帰国後に実践をしたいと思っています。
もし、実習先の会社がベトナムに工場を作るなら、力になりたいと考えています。

 

実習生Cさん

私は、母国で建築の会社に勤めていました。
今回、日本で技能実習生として、型枠の技術を学んでいます。
母国との違いは、安全、効率、高度な技術、規律などに違いを感じています。
日本が戦後大きな成長を遂げたことが、実感として感じ取ることができました。
帰国後、母国の発展に少しでも寄与できるように頑張る決心です。